十字屋

 ◇左十字

信州諏訪の社家 守矢(モリヤ)氏の家紋 左十字が十字屋の屋号です。

左右に持った手裏剣が交差したような左十字は、大極剣套路の構えと同じです。一刀の剣を持つ手が交差する霞の構えとも共通しています。

クリスチャン武士の手裏剣道場 剛武館の武道具、道着、そして現代和装、鉄・扇子、武道アニメ関連商品、十字架アクセサリー等を十字屋コレクションとして販売してます。

 ◇武道の気と宝石のパワー

太極拳套路を行うと、両手の指先から気が出ている事がわかります。
大東流合気柔術は、指を張り技をかけると、対戦相手を硬直させることが出来ます。
古流剣術は、掌から出ている気が剣に伝わり、対戦相手をその場で、つぶしてしまう技があります。
これらは各流派特有の呼吸法、タイミング、円運動などが複合し、不思議な技をかける事ができるのだと思います。
人間の身体から出ている気という目に見えないパワーを使って生み出すことが出来る武道の技だと思います。
気は、エネルギーとか、周波とか、波動とかという言葉にも言い換える事も出来ると思います。

振動エネルギーは、物質に元々備わっているものです。
地球の誕生から、長い時間をかけて地中で作られた宝石が持つエネルギーは、人間の呼吸、気の集中、思考などと複合する事で、更にエネルギーを増幅する事が可能になるのだと思います。
古来より宝石にパワーがあると信じられてきたのは、物質の振動や波動と人間の気の力が合わさり、不思議なパワーを生み出してきたからなのだと思います。その為、古来から宝石は貴重なものとされてきたのでしょう。
ヨガのチャクラと呼ばれる気の流れの要の場所は、脊髄の中心線にそった、急所と呼ばれるところと重なっています。
武道の急所、神経、筋膜、筋肉、筋、リンパなど身体の要になる部分は、微妙に重なり、影響しあっています。この要の部分にパワーストーンを翳す事で、身体の不調が改善できるとも言われています。

陰陽呼吸法によって気の身体にすると、パワーストーンを観たり、触ったりする事で、身体にエネルギーが増し、リラックスする事で集中力が高まり、たまった疲れも癒す事ができます。
古来、神道、仏教、キリスト教、インド密教等、多くの宗教行事に宝石が使われてきたのは、人間のパワーを増幅する手段だったのだと思います。
旧約聖書、新約聖書に書かれている古代から伝わる宝石について書かれている事が、宝石のパワーが神秘の力がある事の表れだと言えるのです。